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退職理由:異色エリートの人生概論 - 私がマッキンゼーに入社した本当の理由

職種 前職 新職
コンサルタント マッキンゼー お笑い芸人

doda.jp

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私は東大を出てマッキンゼーに入ったという経歴があるので、「とても勉強ができる人」のように扱われることがありますが、実際は「特別頭が良い人」ではないんです

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海外を飛び回る学生生活を経たこともあり、将来は「世界を股にかける仕事がしたい」と思うようになりました。そのため就職活動時の第一希望は、三菱商事三井物産といった総合商社だったんです。マッキンゼーを受けたのは、目の前にある課題に対して、地頭を使って正解に導く問題解決能力が試せそうと思ったからなんです。記念受験的に受けてみようと思ったら、奇跡的に内定をもらったんです! 今でももちろんそうですが、東大生にとってマッキンゼーというのは「超憧れのヤバいトップ企業」。私もその看板に憧れを抱いた一人なんですよ

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実は学生時代から人前に立つことが好きで、もし別の人生があるとするならば「お笑い芸人」になりたいと思っていました。ずっと憧れはあったのですが、そういう生き方は夢の世界だけに存在していて、それを選ぶという選択肢は、学生時代には考えられなかったです。当時は目の前に敷かれたレールを真っ直ぐ歩んでいくことが大切で、それが当たり前の生き方だと考えていたから、人生の早い段階で選択肢を絞る生き方は考えられなかったんですね。

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今思い返してみると、マッキンゼーに行くと決めたのも、より世間的に良いとされるものを選んだだけだったなと思うこともあります。私は、「お笑い芸人になる!」とマッキンゼーを辞めるまぎわに心に誓うまで、人生のなかで何にもリスクを負う決断をしてこなかったんですよ。

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