退職エントリー:1年前に考えていたこと
退職メールの晒し。
コンサルタントっぽい文章
職種 | 前職 | 新職 |
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コンサルタント | マッキンゼー | NPO |
東京オフィスが変わった、ということへの感情の反応と、それ以上に世界が変わり、クライアントが変わり、ビジネスとしてのコンサルティングの成功要件も変わった、という理性の反応がうまく折り合わずに当惑していました。技術寄りの仕事を以前と同様に楽しみつつも、社会寄りの情熱はMcKで出口を見つけられないまま、社外の活動で追求するようになりました。
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Fact baseでanalytical drivenで、independentperspectiveがなければ存在価値も無い、と、いくぶん偏った仕事観が、こうして知らず知らず、自分の一部になっていったのだと思います。チーム全員倒れてもこいつは死なない、という名誉な(?)称号を貰ったのもこの頃でした。日本の技術産業復興が自分のテーマ、と深い考えもなく決めて、ある意味一途にやっていました。
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不思議と、別れという感じがしません。ここにいる殆どの人が何度も経験する転機が僕にもやっと来たというご報告、これからも末永くご一緒させてください、というお願いの気持ちでここまでを書いています。ワシントンにお寄りの際はいつでもご連絡下さい。日本にも頻繁に来ると思います。この場で皆さんと時間を過ごす事ができたことに感謝します。再会を楽しみにしています。
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