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退職エントリー:Google辞めました

長文だが、文章が本当に読ませる
Googleという会社の特殊な価値観と筆者の偏執的なこだわりが非常に興味深い

職種 前職 新職
機械学習エンジニア Google 無職

d.hatena.ne.jp

会社にとっては、ユーザー数とユーザーの反応だけが判断基準だ。会社の人間は、それに満足しているようだった。しかし、自分はとても同じようには感じられなかった。自分だけ頭がおかしいのかと思った。 自分としては、そのサイズのものを出すのなら、人手をかけたらもっといいものができるんじゃないかと考えた。

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Google というのは、基本的にソフトウェアエンジニアしかいない場所だ。世の中のすべてのことは「ソフトウェアエンジニアにしかできないこと」「人間なら誰にでもできること」の二つに分けられる、というような世界観が支配しているように感じた。

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Google は、いろいろな意味で待遇はよかった。福利厚生・給料など、具体的な話はしないが、まあ申し分なかった。それで、「どうして辞めるのか」ということを、妻をはじめ、いろいろな人に聞かれた。 それは、本当につらかったからだ。たとえて言えば、猫好きな人が、猫を処分する職場で働くようなものだ。